2024年始めての投稿です。今年もよろしくお願いします。新年早々退去の申し込みがあり、1月上旬と中旬は賃貸物件の現状回復をしていました。ネパール人の方に三年ほど借りていただいたのですが、キッチンの油汚れがひどく、特に換気扇は油まみれで、掃除してきれいにすることをあきらめ、新品に交換しました。油料理をすることが多い方に住んでもらうと、原状回復が大変なことがよくわかりました。ただ、現状回復が終わった時点で次の入居者の申し込みがあってよかったです。
さて、本題ですが、1月末に北海道へ不動産調査の出張に行く予定だったので、慌てて上記の現状回復を終わらせて、出張の準備をしました。最近不動産調査するうえで重視しているのは、地価が安くかつ人口増加が見込める場所です。北海道では、札幌と小樽にすでに調査に行きましたが、インバウンド回復の影響か非常に活気があり、札幌は高層ビルの建設ラッシュだし、小樽はそれこそ外国人であふれかえってました。このように人気がある地域はすでに地価が上がってしまっています。
そこで、まだ、人口は少ないが、人口増加率は札幌よりも二倍高い千歳市に調査に行くことにしました。千歳市には新千歳空港やJR駅があり、交通の便が良いです。なお、宿泊地は、千歳市中心部でなく、支笏湖の休暇村にしました。理由は、支笏湖で有名な氷濤まつりが開催される前だったので宿泊費用が閑散期相当で安かったからです。また、千歳市の観光資源でもある支笏湖がこの閑散期にどれほどの観光客がいるのかを知って、千歳市の集客力を知りたいという思いもありました。
そこで、支笏湖の情報を事前に調べていると、野鳥をはじめとするバードウォッチングが有名なことがわかりました。特にシマエナガというスズメサイズの白い野鳥が人気で、この鳥をウォッチングするためのカフェがあり、とても人気でなかなか予約がとれないことがわかりました。そこで、ミラーレスのデジタルカメラを持参して、あわよくばシマエナガを撮影しようと思いました。(メインは不動産を撮影するためです)
さて、実際に支笏湖に訪問すると、下の写真のように雄大な景色が待っていました。この景色を目当てに外国人の観光客もバスで訪問していました。ただ、湖周辺では野鳥を見る機会はあまりなかったです。
あと休暇村周辺では、野生のシカを見ることができました。このような出会いも観光資源になりますよね。
ただ、シマエナガには会えなかったので、前述した、バードウォッチングができるカフェにいくことにしました。幸い予約できて、2時間ちょっと滞在することできました。そのとき出会えた野鳥は次の通りです。
残念ながらシマエナガには会えませんでしたが、カフェには外国人の方も何名か見えており、立派な観光資源になることがわかりました。
収益性の高い不動産の着眼点として、千歳市のように交通の便がよく、かつ、自然の観光資源がある地域も含めようと思いました。
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