サラリーマンやめて二年経ってわかった誤算(前半)

ブログ

一か月ぶりの投稿です。六月中は、退去のあったアパートの現状回復でほぼ毎日物件で工事をしていました。今回は、和室から洋室化と垂れ壁を取ってDKからリビングダイニング化も同時に挑戦したので、時間がかかってしまいました。この模様は別途お伝えするとして、今回のタイトルですが、2021年6月に退職して、2年間が過ぎました。このブログは会社を早期退職して、自ら事業を開業し、ある程度収益を上げる過程を忘備録として残しておきたかったのですが、まったくその役目を果たせていません。そこで、この二年間を振り返ってなにが誤算だったかを明確にしようと思います。この二年間は大きく分けて、転職活動期と新事業立ち上げ時に分けることができます。今回は転職活動期についてお話したいと思います。

転職活動期でまず最初に行ったのは、ハローワークにいって、雇用保険受給の手続きをしました。私はサラリーマンを30年続けていたので、最長150日間の雇用保険を受給することができます。私は、基本的に不動産仲介業を立ち上げようと考えていましたが、同時に不動産で新規に参入して売り上げがたつのは難しいだろうとサラリーマンの副業も考えていたので、真剣に再就職先を探しました。ここで誤算だったのは、早期退職52歳のおっさんでも再就職先があるということです。ハローワークがあっせんする企業案内には積極的に参加しました。安城、刈谷、高浜、碧南で企業説明会があり特に地場産業と面接できたことはとても新鮮でした。

上の画像は高浜の企業説明会の会場にあったものでアニメキャラクターの形をした瓦です。高浜は三州瓦で知られていて、高浜の駅を出たところにも「一富士 二鷹 三州瓦」とあります。瓦の製造は、型に素材を入れて、焼き上げると単純なのですが、型にきれいに素材を流し込むことや、割れなく均一に焼き上げるなどの製造技術が必要で、上の写真のような精工な形状の瓦が作成できるのは、技術が優れた証拠と言えます。と本当に興味がある企業だったのですが、年齢的に若い人を求めているということで、会社の説明を一通り聞いて会場を去りました。つまり誤算というのは年齢制限です。人生100年時代で52歳なんて道半ばで再就職先なんてざらだろうと思ったのですが、特に中小企業が求めているのは35歳以下の若い人達です。たしかにもと職場でも私より年上で、口だけはうるさくて仕事をしない人がいたので、中小企業では、口ではなくてとにかく手を動かしてくれる人が必要なので年よりはいらんということでしょう。もっとも年齢制限でひどかったのは、岡崎の商工会議所の企業説明会で、パンフレットには「おおむね年齢45歳以下」と入場制限まであり、実際に年齢制限があるのかと商工会議所に聞いたらその通りがと言われ、年寄は会場に入ることさえできないことを痛感しました。

ここで、私は、いまさら年齢をさげることはできないので、無能な52歳のおっさんではなく、有能な52歳のおっさんになるべくひろゆきの動画をみて、いろいろな資格を取得することにしました。

以上のように、誤算の要因は転職には年齢制限が事実上存在することで、ただの52歳のおっさんは容易に転職できないことがわかりました。以下後半に続きます。

コメント

Fudousan Plugin Ver.5.9.0
タイトルとURLをコピーしました