自分の10年後を予想できますか?

久しぶりの更新です。この二週間ぐらい忘年会やら決算準備でブログ書く時間がありませんでした。忘年会ですが、サラリーマンのころはこれほど無駄な行事はないと思っていましたが、会社を辞めて、気の合う仲間との忘年会はいいものだと思いました。今回はその話をしようと思います。

知立駅近くにある魚昇という居酒屋で私よりも10歳も年上のメンバー4人と忘年会をしました。

なぜ、そんな年上(大体65歳ぐらい)の人たちと知り合ったかというと、忘年会の会場と同じ居酒屋で、9月の土曜日の昼に一人で飲んでいると、にぎやかな3人組のメンバーがいて、その居酒屋が気に入ったらしく、魚昇がいつぐらいから開店しているのかをお店の大将に聞いていたのですが、たまたま、大将が最近ここにやってきたので、常連だった私が「5年くらい前からここにあって、その前は知立駅のすぐ北側にあって、にぎやかなお店だったですよ」と大将の代わりに答えてあげると。「もっと詳しく聞かせろ、こっちに来い」と一緒に飲みだしたのが始まりでした。

私自身もその年上のおじさんたちに興味がありました。なぜなら、そのとき、会社を辞めて独立してから10年後、自分の生活はどうなるんだろうと心配しながら一人で飲んでいたのですが、自分の10年後近い世代の人がいたので、この人達がどんな生活をしているかを知れば、自分の10年後を推測することができるかもしれないと考えたからです。

9月の時点でのメンバーは三人でしたが、忘年会では4人に増えていて下記の属性のメンバーでその四人のメンバーは同じ高校の同窓なのですが、現在は全員が違った属性になっていたので、とても興味深いです。

①自らの技能で自営し、現在は自営はやめて仕事を継続

②市役所公務員で現在も再雇用中

③地元の私鉄会社を退職後、現在フリー

④不動産会社を含め様々の業種で社長を経験しながら現在も継続中

と四者四様です。

私の境遇に一番近いのは、退職した後収入がないという点では③の人が一番近くて、収入がないから不安なのではないかなと思ったのですが、本人は、頑張って仕事してお金を貯めたし、最終的には年金もあるので、心配していないとのことでした。

ここで、今回のタイトルである「自分の10年後を予想できますか」の自分なりの結論ですが、自分の境遇に近い人からの情報を得ることで、予想はできる。

そして、もう一つの結論ですが、どのような境遇であったでせよ、楽しめる仲間があれば楽しい人生が送れる ということでした。

最後に④の方が人生の選択するうえで非常に興味深いアドバイスを教えてくれたので、ここで述べます。

「人生の選択肢は大きく分けて二つある。面白そうな道か安全な道かである。私は面白そうな道を選んできた。」

さてみなさんはどっちの道を選びますか?

私は、とりあえず面白そうな道を進んでいますが、やはり先が見えないので、年金をあてにできない今は、中小企業共済とイデコを活用して安全な道も残しておきます。

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