人生二度目の大学生活で最後の授業を受けてきました

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7月の暑い時期に入りました。集中豪雨が発生したかと思えば、灼熱地獄と、変化の激しい季節です。日中暑かったので、エアコンをつけっぱなしにして寝たら、夜に雨がふり、寝冷えしてしまい、風邪をひきそうになりました。みなさんも、体調管理に気を付けてください。

さて、本題ですが、2023年の10月から大学生活を始めましたとブログで報告しました。私は3年生からの編入でしたので、2年間大学生として愛知産業大学で勉強しました。そして、卒業時期である9月に向けて、先日最後の授業を受けてまいりました。まだ、卒業は確定していないのですが、いまのことろ落とした単位がないので、多分卒業できると思います。ここでは、愛知産業大学の建築学科通信講座においておすすめのスクーリング授業を紹介したいと思います。紹介の順としては、スクーリング授業において、宿題がなくて、比較的単位がとりやすく、かつ、今後の役に立つ授業を紹介したいと思います。

まず、私が選択したスクーリングの授業とおすすめ順を示します。

①建築総論 ②建築構造学Ⅰ演習  ③建築設計Ⅰ-a ④建築造形A    

上の四つの授業は、通信講座といいながら、実際に学校に通う必要があるスクーリング授業で、私の場合は、金山駅近くにある愛知産業大学の分校にそれぞれの授業で三日間通学しました。

一番のおすすめは、建築総論です。上の写真はその建築総論の授業の様子で、愛知産業大学のブログに掲載されているものです。建築総論は、三日間授業があるのですが、全日内容が異なり、上の写真は三日目で有名建築家の作品を実際に見学しようという内容です。見学場所は、名古屋大学周辺と名古屋城周辺でした。この授業でいいのは、実際に建築家として活躍している方が講師をしてくださっているところです。今回の見学には、愛知建築士会会長の濱田修先生が同行してくださり、各作品の特徴を説明してくれます。見学が終わったあとは、教室で、各作品から自分が取り入れたい構造について述べて、濱田先生からアドバイスをもらって終了となります。上のようにフィールドワークがあるので、眠くならないのと、建築の専門家からアドバイスがもらえること、さらに、通学三日間の間に宿題がないところがいいです。

次に最も苦労した授業として建築造形Aについて述べます。

建築造形Aは、学校から提示される三つのテーマについて、建築模型を作って、最後にプレゼンをする授業です。私たちのグループのテーマは、犬小屋と記念碑とバス停でした。それぞれのテーマにおいては、どんな犬種の犬小屋にするかや、何のための記念碑かや、いこごちがいいバス停とは、など講師から建築物を具体化するためアドバイスがあります。講師からのアドバイスをもとに、各テーマの建築物をモデルを作成し、また、作成するのは建築物だけでなく、周囲の風景も含めたジオラマも作成する必要があります。この一連の作業を通学三日で行う必要がありますが、到底時間がたりません。当然、自宅に帰ってからも作業をする必要があります。私のように自宅から通学している者は、自宅で作業できますが、遠方からホテルに宿泊しながら通学している方は、ホテルで作業しなければならないので、とても苦労したと思います。このように建築造形Aは、テーマが複数あり、講師のアドバイスも生徒に自主的に考えさせるものが多く、アイデアが発散し、なかなか作業が進まないため、宿題が多くなり、プレゼンの練習も必要になるので、単位を取得するのに一番苦労しました。

以上、愛知産業大学での、スクーリング授業について感想を述べましたが、いずれも受講して後悔はしていないです。特に建築造形Aについては、将来、コンペに参加するときの練習と考えれば、役に立ったと思います。後は、卒業通知がくるのを待つだけです。

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