もうあと2,3日で師走ですね。あっという間の1年です。今年は、昨年から本格化した国内不動産調査で、いままで行ったことがない、長崎や秋田や高知、宮崎に行けたことがよかったです。日本の地形は複雑でその土地にあった不動産の在り方が印象的でした。特に長崎の傾斜地に多く住宅が建てられたところと、今テレビでも話題の軍艦島での高層コンクリート住宅をじかに見ることができていい経験になりました。来年は海外に目を向けて不動産調査をしようと思います。
ところで本題ですが、昨年のブログでマンション管理士の受験のことを話しましたが、昨年の最初の受験は余裕で落選しました。敗因は、過去問を2周ぐらいして試験に臨んだのですが、本試験でも過去問と似たような問題がでるのですが、あやふやな記憶だったので、誤答の選択肢に誘導され撃沈です。
そもそもマンション管理士とは、住宅数の10%を占めるマンションにおいて、その管理組合に対するアドバイザーであり、国家資格です。年間1万人が受験し、合格率は10%です。人気の宅建に比べると、受験者数が少ない割に、合格率は、宅建の20%に対し、半分ぐらいの合格率しかありません。しかも、独占業務という、プレミアもついていないので、それほど有意義な資格とは言えません。
しかし、10月から始まる不動産資格4連戦(宅建、賃貸不動産経営管理士、マンション管理士、管理業務主任者)のなかで最も、合格が難しい試験で、マンション管理士を合格してグランドスラム達成を目指す人がいます。
私もその一人で、あとはマンション管理士だけなので、管理業務主任者に合格した人が特別に与えられる特権「5問免除」の資格を取得し昨年臨みましたが不合格で、今年もリベンジしました。この5問免除をいうのは、通常試験は四択50問で正解率75%の35問が正解すれば合格するというところを、5問免除者は、特別に、45問中30問正解すれば合格できます。つまり、あらかじめ50問中の5問は正解とみなしてくれる制度です。この制度は受験者1万人のうち4千人は活用していています。
11月24日に受験し、結果は来年の1月ですが、各資格予備校では、正解の推定と、合格点の推定まで発表してくれています。それをたよりに自己採点してみると、33点で、合格推定点は32点であることから何とか合格ラインと言えそうです。
ただし、一昨年の管理業務主任者であったように、予備校の採点と、試験主催団体の採点が異なることがあります。管理業務主任者の時は、その採点の相違によって、地獄から天国でしたが、今回は、天国から地獄にならないことを祈ります。
でも、天国から地獄でもブログのネタになるか
では、
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