開業したばかりの不動産屋って仕事があるの?

宅建業の事業所は6月に開業しました。開業したからと言ってすぐにお仕事が来るわけではありません。事実、開業して5カ月たちますが、成約実績ゼロです。成約を目指すべく、前回のブログで述べたように知り合った不動産屋さんと情報交換してみたり、近くの不動産屋さんに紹介された物件をwebを立ち上げて掲載したりしていますが、なかなかうまくいかないのが実情です。

では、宅建業の仕事がない時、どんな仕事をしているのかをお話します。

私は、会社勤めのころから不動産賃貸業をしていました。いわゆるサラリーマン大家というやつです。このサラリーマン大家ですが、地主大家に対して少数派ですが、地主大家に負けないように、賃貸住宅の設備や内装を差別化して、入居率をあげようと努力している方が多いです。私もその一人で、設備をイケアで取り揃えてみたり、壁紙を自分で選んで、さらに工事も自分でして、オリジナリティをだしながら、経費を節約して、その分を家賃低減に還元する努力をしています。

サラリーマンを卒業したあともそのコンセプトは変えずに、できるだけDIYを続けています。従って、宅建業開業後も、賃貸業を兼業しており、退去の連絡がはいれば、リフォームに出かけています。その様子を知り合いの不動産屋さんに紹介してくれているのでリンクを張り付けておきます。10月24日の記事を参照ください。

兼業といっても、どんな仕事でも兼業できるのかというとそうではなくて、私は「専任の宅建士」というやつで、基本的に別の場所での職業につけないので、宅建業の事務所の中で兼業できる職業に限られています。私は、専任の宅建士で宅建業をしながら、同じ事務所で不動産賃貸業を兼業しているわけです。

ここで、本題に戻りますが、宅建業においては、本来の仲介業務はまだなくて、宅建協会のイベント参加や、キャリアエキスパートなどのスキルアップ研修受講が主です。賃貸業が収入源で、収入源を減らさないように、退去リフォームのコストを下げる努力をするのが当面の業務課題になっています。

早く、宅建業で忙しくなって、賃貸業のリフォームを外注できるようになりたいです。

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