前回では、土地が決まったので、ハウスメーカを3社に絞ったという話をしました。
建物面積30坪で3社の見積もりを比較した結果、①がダントツで高く、②、③にしたがいやすくなっていきました。①は高いのですが、デザイン提案が素晴らしく、今でこそ当たり前ですが、小さな書斎があったり、図面だけでなく紙で作った家の模型も見せてくれました。家の形も、少し凸凹があり、見た目重視の設計でした。②はオーソドックスな総二階で1階の大空間リビングは予想していたのより少し狭かったでした。理由としては、玄関のサイズが私が想定していたのより大きいサイズしかなく、また、階段の位置も設計上決まっているからとのことでした。③はコストが安く本命と思っていたのですが、②がモデルハウス特別価格という必殺技を繰り出して価格が③よりも少し安くなり、②は軽量鉄骨で地震にも強かったので②にしました。①はとてもいいのですが、当時金利が3%弱ぐらいあって、借入を増やしたくない思いがあって断念しました。ここで、①と③に対して、②にしたことを告げたのですが、それぞれの営業マンも簡単には引き下がらずに、自宅まで自社にするように説得にきました。しかし、ここは踏ん張って②でいくことを説明し、引き下がってもらいました。やはり、相見積もり取った方が、相場観や最後の値下げ交渉に有利なことがわかりました。さて、②で家を建てることを決め、モデルハウス扱いで家本体の価格はお得だったのですが、その他の価格が予想以上にかかったことで、ちょっとしたトラブルがありましたので、次回お話します。
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